ヒメの大好きシリーズ、「いなば」の「Ciao ホワイティ」より。
缶を開けてすぐに、ツナ缶のような(この中身はツナではなくカツオです)いい香りがします。
ちらほらと見える白い棒状ものが、ホタテカマボコですかね。
一口食べて、魚の柔らかい身に沁み込んでいる、いい出汁のスープと風味が口に広がります。
煮込んだお魚の自然な甘み。お魚は苦い部分も美味しいですが、やはり甘みのある部分はいいですね!
最近、苦味のある身の缶を食べてきたせいか、この国産缶の甘味がとても美味で、唾液がジュワっと出ます。
久々の国産缶。そして大好きなCiao。ヒメも良く食べました。(と言っても缶半分に満たないですが…。彼女にしてみたら上出来レベル)
欧米産のものを含めた海外産のネコさんご飯と、国産ネコさんご飯の違いは何かと考えてみると、ずばり
「人間が食べてうまいか、どうか」
だと言う気がしてきました。
ドイツの「アニモンダ」の「牛肉とアヒルとソーセージ」は、スープは美味しかったですが、身の方はツクリ物っぽい味がして、あまり食べる気にはなりませんでした。
「モンプチ」のチキンもそうです。
見た目はお肉なのですが、噛んだときにボソッと口の中で粉っぽく砕けて、いかにも加工肉っぽくて美味しくないのです(現在まで試食したものについて語っております)。
正直「人が食べる味ではない」のです。
でもって、翻って国産ネコさん用ご飯。缶やパック、パウチなど。
例えば今日の「かつお&ほたてかまぼこ」などは、普通にウマいんです!
味自体はネコさん缶なのでとても薄いのですが、塩こしょうで味を足して整えたり、少しマヨネーズなんか入れてレタスで包んだら、すごくおいしいと思います。
サラダやサンドイッチの具にバッチリでしょう。
黙って出したら、これがネコさん缶だとは分からない人の方が殆どだと思います。
Ciaoの「焼かつお」なんて、そのままおつまみになります。お魚そのものですから。
ヒメの大好物「焼いわし」なんて、味こそ極薄ですが、佃煮みたいで「マジウマ」なのです!
身びいきするわけではないですが、国産のネコさんご飯は普通に私達が食べても本当においしい。
これが国産ネコさん缶の最大の特徴だと思うのです。日本のネコさんは恵まれてるかな??
そんなうちの、味にうるさいお嬢は、草も大好き。
まだ生えてきたばかりのサラダバーを早くも堪能しております。
もう数日待った方が、堪能しがいがあるんでないの??